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イラク共和国には、アッシュール(カラット・シェルカット) という文化遺産があります。
アッシュール(アッシュル)とは、チグリス川西岸の都市およびここを中心とした地域のことで、アッシリアで初めて首都となったところを指します。現在のイラクで言えば、カラット・シェルカットに位置します。また、これは神の名前でもあります。
「都市アッシュール」と、ここを中心とした地域の「アッシュールの地」、そしてこれらの地を守護する「アッシュール神」が全く同一の名前であるという事実は、メソポタミア諸都市の中でも特異な点とされています。都市アッシュールは、紀元前14世紀後半からアッシュールナシルパル2世が統治していた頃まで、アッシリア国王の都市として栄えました。
そしてカルフ(ニムルド)へと、アッシュールナシルパル2世によって首都が移され、「都市アッシュール」は、イシュタルとアッシュールの神殿とともに、アッシリアの宗教的な中心としてその重要性を維持し続けました。

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