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世界遺産・インド共和国 タージ・マハル

タージ・マハル(Taj Mahal)は、世界でもっとも美しい霊廟とよばれています。
タージ・マハルはインド北部アーグラーに位置しています。ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、建てた総大理石造の巨大な墓廟建築は、若くして亡くなった最愛の王妃ムムターズ・マハルのためだとされています。

王妃の名ムムターズ・マハルを縮めたものではないかという説が、名前の由来はあまり知られていませんが有力です。「王冠宮殿」もしくは「宮殿の王冠」という意味は、タージ・マハルを言葉通りに訳したものです。ちなみに、ムムターズ・マハルとは、第4代皇帝ジャハーンギールから授けられた称号で、ペルシャ語で「宮殿の光」、「宮廷の選ばれし者」を意味する言葉であります。
タージ・マハルを造るための建材は、インド中から集められた1,000頭以上もの象で運ばれて来たと言われています。全体は5つの要素から構成されており、赤砂岩で縁取られた南門(ダルワーザー)、正方形で幾何学的に分割されたムガル式四分庭園(バギーチャー)、西側のモスク(マスジド)、東側の迎賓施設(ミフマーン・カーナー)、そして高さ42メートルの4本の尖塔(ミナレット)を従える墓廟(マウソレウム)となります。

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