タイ政府の歴史公園法により整備された3つの歴史公園「スコータイと周辺の歴史地区」は、1991年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
タイ北部ではクメール民族にかわって、タイ民族が台頭してきた13世紀初頭に、スコータイ王朝が誕生しました。スコータイは三重の城壁に囲まれた王朝の都となりました。周辺には、タイ様式の起源を物語る王宮跡や寺院跡など、様々な建造物が点在しています。
王宮寺院のワット・マハタートは、スコータイ最大の遺跡です。「巨大な仏塔」を意味している、このマハタートはこのワット・マハタートの中央にあります。仏舎利が納められている塔の周囲では、スコータイ独自の仏である「遊行仏=歩く仏」を見ることができます。ロイ・カトゥーン呼ばれる灯籠流しが、旧暦の満月の夜に催されています。この行事は、蓮の花の形をした灯籠を川に流し偉大な王ラーマ・カムヘンを楽しませたのが起源だと言われています。
